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フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正、一体何が問題なのか、わかりやすく説明しますフォルクスワーゲンの排ガス問題は、各方面に様々な影響を与える事になりました。この排ガス問題、何がヤバいのかをわかりやすく説明してみたいと思います。とっても簡単に説明すると、排ガス規制のテストの時だけ作動し、一般ユーザーが通常使用する時には作動しないという、悪質なプログラムが仕組まれていたそもそも、空気中には窒素が80%近...

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フォルクスワーゲンの排ガス不正事件、わかりやすく説明する


フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正、一体何が問題なのか、わかりやすく説明します


フォルクスワーゲンの排ガス問題は、各方面に様々な影響を与える事になりました。

この排ガス問題、何がヤバいのかをわかりやすく説明してみたいと思います。



とっても簡単に説明すると、

排ガス規制のテストの時だけ作動し、一般ユーザーが通常使用する時には作動しないという、悪質なプログラムが仕組まれていた

不正 フォルクスワーゲン わかりやすく




そもそも、空気中には窒素が80%近く含まれているため、燃やすことで窒素酸化物(NOx)が大量に発生することは免れません。


ガソリンエンジンの場合は、三元触媒(エキゾーストパイプの途中につけて排気ガスを無害化する)の精度がすばらしく、クリーンな空気を排出する状態が確率されています。


しかしディーゼルエンジンは、構造的に三元触媒が使えません。
だから、排ガスをもう一度シリンダー内に戻したりといった方法で、NOxを無害化しようとするのです。


ですが、シリンダー内に排気を逆戻りさせる装置をフル回転させれば、当然のことながら燃費が悪くなり、さらにパワーも落ちるので魅力がなくなります。


フォルクスワーゲンの不正はなぜ発覚したのか?



フォルクスワーゲン 排ガス 不正


フォルクスワーゲンディーゼル車の排ガス調査を依頼したのは、アメリカのとある非営利民間団体。
実際に調査実験をしたのは、米ウェストバージニア大学。

過去にも、ディーゼルエンジンの排ガス不正問題で実績があった、ウェストバージニア大学に依頼したそうです。



ただし、民間団体が依頼した理由は、

アメリカの厳しい法律をクリアしたクリーンなディーゼルエンジンを証明してもらい、ヨーロッパでも厳しい法律を作ってほしい、という意図があった

そうです。

つまりその時点までは、まさか不正プログラムとは思ってもいなかったため、誰もがだまされていた、ということで、調査を依頼した方もされた方も、調査結果には愕然としたでしょうね。


アウディやマツダは大丈夫?その他日本車にも不正はあるのか?



アウディやマツダのディーゼル車も、欧州では人気が高いですよね。

アウディはどうかわかりませんが、マツダは一切不正はないようです。

というか、そもそもディーゼル車の規制が厳しいアメリカには、マツダはアメリカへのディーゼル車輸出を断念しているくらいですから、不正をしてでもアメリカにディーゼル車を売ろうとは考えていないということです。


ワーゲン 不正 マツダ


マツダとう会社は、言ってみれば”バカ正直”だったわけで、ある程度の不正をしてでもマーケットを求めようとはしなかった、しかしそのおかげで、マツダという会社の誠実さが知れ渡り、結果として株を上げたということになるでしょうか。


では、フォルクスワーゲン日本正規ディーラーに入ってくる、ディーゼルエンジンのワーゲンはどうかというと、不正ソフトが組み込まれた車両はありませんのでご安心を

これは、あくまでもアメリカ特有の厳しい規制によって、アメリカへ輸出されたフォルクスワーゲンのみが不正ソフトを組み込んでいただけです。



ディーゼルエンジン排気規制不正ソフト使用の悪質性とは




とにかくアメリカは、ディーゼルエンジンの環境破壊について世界でも類を見ないほど厳しいんです。

そのアメリカでディーゼル車を売るためには、規制をクリアしなければならない。
そのために、フォルクスワーゲンはソフトを書き換えてでも不正を働き、売ろうとしたということ。



窒素酸化物(NOx)は、人体に悪影響を及ぼす有害な物質なため、不正でクリアしようとしたフォルクスワーゲンは、アメリカという国に詐欺を働いたのと同様、だから反社会的であり、悪質だと責められているわけです。

アメリカの規制が厳しすぎる事も問題かもしれませんが、だからといって不正を働いてまで売れればいい、という考えが悪質極まりない、と言われている所以。



今の車は、あらゆる部品がコンピューター制御されているため、チップに書き込まれているソフトを書き換えるだけで数値があっという間に変わってきます。

ワーゲン 不正 日本車



今回も、使われたのはドイツのボッシュ社のソフトでしたが、ボッシュ社のソフトが使われている他のメーカーの車からは、不正な書き換えが見つかっていないため、フォルクスワーゲンが独自に書き換えた可能性もあるみたいです。

が、そんな簡単に書き換えられるのか?という疑問もありますし、ボッシュ社もフォルクスワーゲンと結託して、何らかの不正を働いた可能性もないとはいえないでしょう。



今後も、コンピューターソフトの書き換えによる不正疑惑が表面化する可能性は、様々な自動車メーカー・部品メーカーなどで発覚する可能性だってあります。

その時、そのメーカーや企業の失う信頼は、計り知れないものがあるでしょう。

フォルクスワーゲンも、排ガス不正問題を一新するために、信頼を取り戻すためには今までの数倍の努力を、何十年にも渡って行う必要があるかもしれません。

現に、日本でのフォルクスワーゲン正規ディーラーに入ってくるディーゼル車には問題がないにもかかわらず、フォルクスワーゲンの日本での売上は落ち込んでいますし、信頼がなくなったと買い替えを検討しているワーゲンオーナーも多いそうです。


技術の進歩を急ぐあまり、不正を働けば後々大変な事になります。
メーカーは、ユーザーの信頼を失うような行為をすることなく、正々堂々と技術の向上に邁進していってほしいものだと思います。




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