結論から言うと、やっぱり必要でしょう。

エンジンが、それの持つ最高の性能を発揮(パワーにしろ燃費にしろ)するには、経験上では3000キロ程度は慣らし運転が必要です。

慣らし運転は、昔の車の取説には記載されていたのですが、今は記載されていません。

これの理由は、慣らし運転が一般的に浸透したため、あえて記載しないでも新車の時は行うのがあたりまえ、というようなフィーリングかもしれません。

取説に、これがハンドルでこれがブレーキなど、いちいち書いてないのと一緒なのかもしれません。

ただ、取説に書いてないから今時の車は慣らし運転は必要ない、という風潮が生まれた可能性もあります。

確かに、10年以上前の車に比べれば、今時の車は金属加工技術も格段に進歩していて、スラッジ(金属がこすれて一部がはがれる)も極端に減っているのは事実。

とはいえ、やはり金属が擦れ合う部分は多いわけで、エンジンだけでなく、トランスミッションやサスペンションなどもやはり金属が動いて擦れ合う場所があり、総合的に慣らし運転が必要である、と思います。

さて、慣らし運転の方法ですが、重要な事は”急”のつく事はしない。当たり前ですね。

エンジン回転を急激に上げたり、急ハンドル急ブレーキ急加速などは避け、なるべく穏やかに車を動かす事が必要です。

エンジン回転数も、最初の1000キロまでは3000回転くらいを目安にそれ以上上げない、くらいのつもりでいいでしょう。

その後は徐々にエンジン回転を上げていき、またギアもまんべんなく使うように心がけます。

5000キロ走った時点でオイル交換をします。

慣らし運転をした車は、その頃から性能を発揮出来ますし、燃費も徐々にうたい文句に近い数値に満足できる事でしょう。





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